国立新美術館に行ってきました！

今夜は千歳烏山を離れて都心のオススメスポットを紹介します。
この間新しく開館した、国立新美術館です。


場所は、六本木ということになっていますが、六本木駅から歩くとなると少し歩く距離になります。
どちらかと言うと、千代田線の乃木坂駅から行ったほうが近いですね。
この国立新美術館、話題は何と言っても、その建物のデザインが先進的だということ。
先進的というかユニークというか、建物の前面が波を打ったようにうねっているのが上の写真でもお分かり頂けると思います。
この建物のデザインを担当したのが、今話題の黒川紀章さん。
都知事選に出馬するということで、かなりマスコミに取り上げられていますね。
そんなユニークなデザインの建物ですが、中もユニークです。


今までの美術館と違い、カフェが併設されており、中でゆっくりと時間を過ごすことができるようになっているんです。
地下にはみやげ物屋さんもあって、東京のカルチャーを手にとって見ることができます。
で、肝心の展覧会ですが、今回は『異邦人たちのパリ』展を見てきました。


フランスのパリにあるポンピドー・センター所蔵の作品群の中から、近代美術史を彩る著名な芸術家たちのほか、今もなお旺盛な活動を続ける中国や南米、アフリカ出身の現代美術家たちの作品２００点を紹介して、近現代美術においてパリやそこでの外国人芸術家が果たした役割を振り返る、という趣旨です。
チケットに印刷されている藤田嗣治氏の自画像をはじめとする絵画を見てきました。
美術館に行くのは久しぶりでしたが、色々な絵画を見ることで色々な世界観を味わえた気がします。
ちなみに国立新美術館のシンボルマーク・ロゴのデザインは、人気デザイナーの佐藤可士和氏だそうです。
佐藤可士和氏を良く知るには、最近出たこの本が役立ちそうです。

この国立新美術館、近くには近くオープン予定の東京ミッドタウンもあるので、併せて訪れるのもいいかもしれません。



■国立新美術館のHP