【2022/2/13 追記】
この記事を書いたのは2013年ですが、あれから10年近く経過した今も高井戸インターの下り線は開設されていません。
高井戸IC下り線に「入り口」がない理由をうまくまとめた記事を見つけたので載せておきます。
■中央道の七不思議? 高井戸IC下り線に「入り口」がないワケ
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以前、当ブログでも取り上げた、中央高速の高井戸インターチェンジ下り線入り口が無いという話、日経新聞の2013/3/14版に、下り線入り口が2020年度末にも開設される可能性あり、との記事が出ていました。
■中央道・高井戸IC半世紀経て下り線入り口開く?20年度末にも開設の可能性
詳しくは記事を見て頂きたいですが、区立小学校(富士見丘小学校)の移転構想をきっかけに入り口が出来るのではないか、という事です。
高井戸インターの入り口が出来なかったのは地元住民からの反対運動が合ったのは知っていましたが、富士見丘小学校がその原因という事は初めて知りました。
「高井戸ICの開設を巡っては、76年に日本道路公団(当時)と東京都、杉並区、富士見丘小、小学校PTAの5者間で「5者で協議、解決すること」との確認書を交わしており、住民との合意が着工の前提になる。」と記事に書いてありましたので確かかと思いますが、何故に入り口だけがNGになったのかは不明です。
高速道路下には道路が走ってますので危険度から言うと、高速の入口があろうがなかろうが道路がある時点でそれ程変わりはないかと思いますが。
高井戸インターの下り線入り口が無いことによる経済損失はかなりのものになると思います。
環八から上がってきたクルマが中央高速の山梨方面に行こうとすると、高井戸から入れないので永福まで行くか、調布まで甲州街道を走らねばなりません。
なんとも馬鹿馬鹿しい話です。
甲州街道が混むのも、そういう高速に入りたいクルマが余計に走っているのも原因かと思います。地元住民のエゴで周りが迷惑するという例です。
杉並住民は「烏山シェルター(通称烏山トンネル)」を道路公団に作らせた事からも分かるように、こういう住民反対運動は得意分野なので、高井戸下り線入り口開設に当って、小学校は移転しても別の理由で色々こじつけてまたまた反対するのでは、と個人的には思っていますが、すんなり事は進むのでしょうか。
事態を見守りたいと思います。
コメント
[…] 当ブログで以前お伝えしたことのある中央道 高井戸IC。 IC開設当時から、上り線の入り口しか設けられておらず、下り線の入り口は設けられていませんでした。 […]