我が家の近く(と言っても歩いて5分くらいのところ)に奇抜な黒い細長い家があるのですが、その家が実は結構有名な家だと昨日知りました。
モグラハウスというそうです。
モグラの寝床(ウナギの寝床?)のような細長い家です。
形は直方体で、間口は狭く奥行きがかなりあります。14メートルとのこと。
間口は2mないのではないでしょうか。。
中はどうなっているんだろうと、常々気になっていました。そんな時、ふとウェブでこの家を見つけました。
そして中がどうなっているのか、やっと分かったわけです。
■モグラハウス
■狭小住宅の決定版[モグラハウス]
窓も少なく暮らしにくいのかな、と思っていたのですが、ところがどっこい、かなり快適な家だそうです。
ウェブを見ると、家の側面の幅は1.7mとのこと。1.7mと言えば私の身長よりも小さいです。ということは
横向きには寝られません。
幅は狭いですが、奥行きは長いということで、色々工夫がされています。
まず、家の中に中庭があります!!外から見るととても家の中に中庭があるとは思えませんが、まさかそんなことになっていたとは。
そして中庭の天井は抜けているのでそこから明るい光が入ってくるみたいです。なので、家の中は結構明るいそうです。
階段は螺旋階段になっていて、狭い空間を有効に利用しています。2階建てで2階には2部屋。1階はダイニングとトイレ・お風呂がありました。
このような奇抜な家ですが、家主さんは「狭小住宅専門の建築プロデュース・スモールハウス」の代表をやっていらっしゃるそうです。
■狭小住宅専門の建築プロデュース・スモールハウス
調べてみると、狭小住宅は結構人気があって、土地の限られている都内23区内では結構需要があるそうです。
狭い土地にも一戸建てを建てたい、という方が結構いらっしゃるのでしょうね。
私も一戸建てには住みたいですが、普通の土地で一戸建てとなると、とてもお金が足りないので、建てるとすればこういった狭小住宅になると思われます。
今まで狭小住宅と言えば狭いだけですみにくいという固定観念がありましたが、この家を見ていると、意外なことに結構住みやすいところであるということが分かりました。
設計とアイデア次第で、何とかなるものですね。
ちなみにこのモグラハウス、土地・建物込みで2500万円で完成したとのことです。
■自邸狭小住宅(モグラハウス)プロジェクト
■「スッキリ!!」でも紹介されたそうです。
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