青年海外協力隊『体験談&説明会』に参加してきました

広尾にある「JICA地球ひろば」にて青年海外協力隊『体験談&説明会』が開催されていたので、参加してきました。

広尾にはあまり今まで足を踏み入れたことはありませんでしたが、なかなか魅力的なお店がある場所ですね。
さて、青年海外協力隊ですが、開発途上国の発展への貢献を目的とし、ボランティア事業に取り組んでいる、独立行政法人国際協力機構 JICAが国際協力の志を持った方々を開発途上国に派遣しているのが青年海外協力隊。
JICAボランティア事業は、国際協力の志を持った方を開発途上国に派遣し、途上国の人々の目線に立ち、途上国の人々とともに生活し、異なる文化・習慣に溶け込みながら、草の根レベルで途上国の抱える課題の解決に貢献する事業です。　
一般的にODAという言葉が知られていますが、ODAを使って何をやっているかというと、青年海外協力隊などを途上国へ派遣して活動を行なっているんです。
説明会では、まず青年海外協力隊の隊員のビデオ紹介がありました。

子供の頃に青年海外協力隊の事を知り、いつか参加しようと、看護婦になりインドネシアで看護婦さんとして活躍する女性や、エチオピアでアムハラ語を習得し、理数教育をどのようにすれば子供たちに伝わるかを熱心に考えて活動する男性が取り上げられていました。
お二人とも輝いていたし、青年海外協力隊に参加したことで、自分も成長できたと語っていて、参加することので現地の成長と自分の成長、両方が実現する素晴らしい活動だと改めて感じました。
海外青年協力隊は春と秋に応募があって、面接などの選抜によって選ばれます。年齢は39歳まで。年齢が若く、やる気さえあれば誰でも国際貢献ができるという制度です。
私も国際貢献には興味があり、活動するとなるとPCインストラクターにチャレンジしてみたいと思います。配属先にもよりますが、PCのインストラクターはワード、エクセルなどMS OFFICEを操作できればいい所もあり、自分にもできそうな気がしました。結構色々な分野での募集があるので、業務経験の無い分野においても活躍できる分野はきっとあると感じました。
日本にずっといると、同じような人たちが同じように暮らしているので、発展途上国の事など、テレビやラジオで耳にすることはあっても、どこか他人事のように思っている方がほとんどではないでしょうか。
世界にはまだまだ普通の生活自体もままならない場所があり、日本人が協力して変えていく事が可能な事がまだまだいっぱいあります。
日本だけではない、外の世界に目を向ける事の大切さ、世界も、自分も、変えるシゴト。
それが見つけられるかもしれない青年海外協力隊。
青年海外協力隊H24年度春募集
応募資格：満20歳～39歳（2012/5/14時点）の日本国籍を持つ方
応募期間：2012/4/1～5/14
詳しくは、説明会やHP、パンフレットなどをご覧ください。
東京都内では、平成24年度青年海外協力隊の春募集に向けて、まだまだ青年海外協力隊体験談＆説明会が実施されますので、ご興味のある方は是非参加してみて下さい。
青年海外協力隊体験談＆説明会
4月10日（火）18時30分　東京都吉祥寺武蔵野公会堂
4月12日（木）18時30分東京都新宿区ベルサール西新宿　8階　ルーム6
4月14日（土）14時00分東京都広尾③ JICA地球ひろば　3階　講堂
4月18日（水）19時00分　東京都池袋サンシャインシティ文化会館　5階　特別ホール501
4月21日（土）14時00分東京都広尾④ JICA地球ひろば 3階講堂
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