中古不動産物件の値付けって難しいなぁと思ったので、ご紹介。
数週間前からリノベーションマンションとして、「芦花公園プレスティージュ」の広告チラシが入ってきているのですが、定点観測していて分かったのですが、1週間単位でどんどん値下げしています。
最初、というか、たまたま手元に置いておいた4週間前のチラシは7120万円だったのですが、その次の週は6950万円へ、そして今週はさらに値下げして6790万円になってしまいました。
毎週末オープンルームを開催しているのですが、余程お客が来なかったのでしょうか。
4週間で330万円の値下げです。
売主は野村不動産アーバンネット。「仲介手数料不要」ということで大々的に売り出していますが、今後どこまで値下げされることになるのでしょうか。
専有面積は124.51平米、3LDK+WTCとかなりの広さ。
キッチンだけで7.5帖もあり、リビング・ダイニングにいたっては28帖と、最近のマンションではまずお目にかかれない仕様です。
洗面器も2つ付いています。
築年月は昭和62年9月(1987年)。まさにバブルの絶頂期に建てられたマンションです。当時は軽く1億円を超えていたのではないでしょうか。
立地は芦花公園駅から徒歩4分。
立地も良いし、間取りもそんなに悪くない。何が売れない原因なのか分かりませんが、ひとつ気になったのが管理費の高さ。
毎月40200円も掛かるとのこと。修繕積立金19670円と合わせて、毎月6万円近くを別に出費しなくてはなりません。
管理費の高さは他のマンションと比べるとちょっと群を抜いていますね。豪華なラウンジとかジムとかがあるのでしょうか。。。
ちなみに、裏面にラ・コルダ弦巻フォレストコートの中古物件も出ていましたが。こちらも大幅に値下げしています。
7990万円→7890万円→7690万円。
これらの広告から分かることは、不動産会社は出来るだけ高値で売りたいので最初は値段を高く設定し、売れないと見るとどんどん値下げしてきますね。
買う方からすると、良いと思ってもすぐには飛びつかず、まずは静観するのがいいのではないでしょうか。そこそこ下がってきた所を狙ってからでも遅くは無いと思います。
300万をポンポン値下げしてくることを見ても、不動産会社は売れればラッキー、的な感じで最初は値付けしていると思われます。
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