【2022/6/4 追記】
中央道 高井戸ICの「下り入口」が遂に開設されるという話が出てきました。
下記にまとめています。
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千歳烏山周辺を歩いていると色々と不思議なものに出会います。
今日は北烏山を歩いていたときに見つけた不思議なものを紹介します。
中央道を走っていると烏山付近で突如トンネルのようなものをくぐるのをご存知でしょうか。このあたりに山などないはずなのに、なぜかトンネル。
今回はその謎に迫ります。
なぜここにトンネル（シェルター）があるのか？？
答えを言うと、中央道に隣接している烏山団地への配慮からだそうです。
地図で見ると、この付近に団地が密集しているのが分かります。団地が接近しているので、騒音と排気ガス対策として設置されたのだと思われます。
特に、東京都住宅供給公社烏山北住宅１０号棟と東京都住宅供給公社烏山北住宅１１号棟が中央道に隣接しています。
それにしても、何故烏山団地付近にだけトンネルが設置されたのでしょうか。この付近や、他の中央道に接する場所には、団地以外にも沢山のマンションが密集しています。
謎は深まるばかりです。
烏山トンネルの長さは約250m。
トンネルに入る時には人は無意識に速度を落とすみたいで、烏山トンネルを先頭にしばしば渋滞が発生する、という場所でもあります。
また、中央道にまつわる謎として、高井戸ＩＣでは下り（八王子・山梨方面）への入り口が無い、というのもあります。
出口はどちらの方向もありますが、入り口は上り（都心方面）のみです。
調べてみると、道路混雑を懸念した高井戸・久我山の一部住民（プロ市民）の反対により入り口が建設されなかったそうです（ただし杉並区は要望書を提出しており、烏山シェルターの手前に入口用の用地は確保されているとのこと）。
現在、高井戸付近から中央道下り方面に乗りたければ、一つ手前の首都高の永福へ行くか、一つ先の調布ICまで行く必要があります。
高井戸ＩＣは中央道の始点なのに入り口が無いとは不思議な話です。
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