京王線は朝の運行がノロノロで遅い、というのは京王線に住む皆さんなら共通の認識だと思いますが、他の路線も東京都内ならみんな同じようなもんだろうな、と思っているのではないでしょうか。
私もその一人でした。
ところが、東洋経済ONLINEの「首都圏鉄道｢ノロノロ度｣ランキング」という記事を読んだ所、なんと、京王線が栄えある１位ではありませんか。
他の路線も遅いと思っていましたが、まさか京王線が１位とは・・・
皆さんご存知でしたか？？
京王線は、高幡不動→新宿間で平均時速３２．６ｋｍということで、２位の東急田園都市線（長津田→渋谷）の３８．１ｋｍを抜いてダントツの１位です。
田園都市線はひどい、と聞いていたので京王線はまだマシかな、と思っていましたが見事に覆されました。
ちなみに、高幡不動からだと時速３２ｋｍですが、千歳烏山などもう少し都心寄りだともっと時速は下がる気がします。
千歳烏山と新宿は１０ｋｍくらいしかないですが、３０分くらい掛かることもあるので、そうなると時速２０ｋｍ。。。
千歳烏山から新宿への通勤でしたらそれ程苦では無いですが、調布以降から朝新宿に行くとなると１時間以上かかる場合があるので、結構大変です。
京王線沿線に家を借りたり買ったりする場合は、こういう通勤事情も考慮に入れておく事をオススメします。単に都心からの距離だけでは測れない指標ですね。
特に分譲マンションの広告に載っている朝の京王線の通勤時間はウソなのでアテにしないほうが良いです。
今京王線は高架化の工事がようやく着手しそうですが、複々線になる訳ではないので、このノロノロは未来永劫続く気がします。
沿線人口が減って電車の本数が減れば少しは改善しそうですが、根本的に朝のダイヤ編成に無理がある気がしています。
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