高架化?地下化?揺れる京王線

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2014 FIFA ワールドカップが今週末6/13から始まります。
この時期増えるのが、にわか急増サッカーファン。普段はサッカーは見ないのに、ワールドカップになると見始めるひとたちがいます。
私はサッカーはあまり興味がないので、前回もほとんど見ることはなかったのですが、会社での話題となるとサッカーの話題が増えますね。急増サッカーファンは話題に付いていこうとするためにこの時期だけ見るのか、マスコミで取り上げられているから見るのか、そこの所はよく分かりませんが、サッカー熱が7月頭まで続くことは確実です。

さて、今日の話題は京王線高架化について。
高架化することは決定したのですが、高架化に反対するひと達がいます、というのは前回書きました。どうやら訴訟を起こそうとしているらしいです。

既に高架化されている、「八幡山」の駅が50年ぐらい前にできていて、高架橋の杭が、今の耐震基準を満たしてないとのことで危険だということです。
八幡山も地下を通して、笹塚から仙川までずっと地下化するほうが経済的かつ合理的、との考えのようです。

個人的には京王線は地下でも高架でもどちらでも良いというスタンスですが、やはりランニング・コスト含めて経済的な方を選ぶべきだと思います。

10年、20年のスパンではなく100年単位で考えた時、どちらが費用が安く済むのか、「京王線地下化実現訴訟の会」の方々には考えてもらいたいです。

地下化はメンテナンスが非常に大変です。経年劣化によりコンクリから染みだした水を防ぐのはかなりのコストが掛かります。(メトロのトンネル維持費はかなり高額だと聞いたことがあります。)
高架は高架でコンクリ橋の劣化がありますが、どちらが費用がかかるのか、複数の専門家に試算してもらい、両者天秤にかけたうえで判断すべきだと思います。

ただ、こういう決定って、住民の声はあくまで参考程度にしか捉えられなくて、実質決定は覆らないとは思います。後世に残す資産だけに、じっくり検証、試算、議論し尽くして決定するのが本筋だとは思います。
本記事は、TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」を参考に書きました。

↓【参考】京王高架化で廃止される踏切。


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